03-3776-2220

住所:東京都大田区山王1-4-6/【日祝・水休診】

診療時間:平日10:00~12:30、14:30~19:00

     土曜日9:30~12:30、14:30~17:30

美容皮膚科| 大田区大森の大木皮膚科

美容皮膚科

《シミ・いぼなどのご相談はJR大森駅北口の大木皮膚科へ》

 当院はレーザーなどの医療機器はありませんが、高周波電気メスをつかったほくろ除去などを行っております。ハイドロキノン・トレチノイン・ビタミンCスティックの自費処方も対応致します。(現在処方中止中)

 シミといっても老人性色素斑、雀卵斑(そばかす)、肝斑などいろいろな種類があります。
※お願いとして、シミ・いぼの診断するにはお肌の状態を直接観察する必要があります。なるべくお化粧を落として来院されてください。

レーザーやIPLなど高額な治療器機を用いるのが一般的ですが、当院では液体窒素を使った冷凍凝固法や高・中周波電気メスなどを使った脂漏性角化症・イボ、ほくろの治療を医師の判断により行っております。 ※10~3月のみ対応致します。

※加齢による顔や首のイボなどは、液体窒素や電気焼却で治療しておりますが、傷跡の残る程度には個人差があります小さなほくろでは電気焼却除去治療も行っておりますが基本的に1ヶずつ手作業での施術になります

※顔首のシミ、いぼの電気焼却治療は夏季(4月~9月)はお受けしておりません。

※ハイドロキノン・トレチノインの新規処方は令和5年4月以降都合により中止となります。何卒、ご了解のほどお願い申し上げます。(すでに処方されている方は、在庫限りとなります)


※顔首のシミ、いぼの電気焼却治療は30代よりお若い方はお受けしておりません。また、体質により色素沈着や傷跡を残すリスクがあります。
※施術の説明は丁寧に行うよう心がけておりますが、 当院はあくまで皮膚科保険診療をメインとしてクリニックのため、一度にたくさんのご質問があると充分お答えすることができません。治療箇所のご相談は一度に1カ所ずつにするようお願い申し上げます。

シミの治療は、関連美容外科へのご紹介となることがありますので、ご了承のほどお願い申し上げます。当院では、美容・エステでのトラブルや後遺症は扱っておりません

 

美容皮膚科とは?

 通常レーザー治療などの高額医療器機を用いた保険適応外の施術のことを指します。当院では、形成外科的な技術を用いてほくろ除去・脂漏性角化症やいぼの電気焼却治療などを施術をなるべく綺麗に仕上がるように行っております。
※アフターケアとして、ハイドロキノン(ロート製)などの一部自費治療を用いることもありますのでご了承下さい。

シミ・いぼの治療

円形で境界のはっきりしたやや盛り上がった茶色いシミ(老人性色素斑)、小さないぼの治療には高~中周波電気焼却治療がおすすめです。

【高~中周波電気メスを用いたシミ治療】

 高~中周波域の極めて微かな出力の電流によってシミ部分の表皮を軽く焼いて除去し、新しい皮膚の再生を促す方法です。焼くといってもエネルギーを水平方向に拡散させ、ごく薄く表皮のみを軽く削るため施術中の痛みは感じてもわずかです。

 基底層よりも浅い部分に作用するため皮膚への損傷が少なく、炎症後色素沈着や傷跡などのトラブルの心配が少ない治療方法です。薄いシミでは2,3回の施術でほぼ消失します。眼瞼周囲など痛みを感じやすい部位では、細い針での局部麻酔や麻酔テープを併用します。

老人性のシミ・軟線維腫の画像

◆適応疾患; 表在性の浅いシミ取り、いぼなど
例) 老人性色素斑、脂漏性角化症、軟線維腫(首のイボ)、雀卵斑(そばかす)、ルビー血管腫、毛細血管拡張症、電気脱毛など

中周波電気メス・デルマトロン
エルマンジャパン

   
  

―ポイント!!―
 治療対象となる薄いシミや小さなイボは皮膚の極めて外側の部分で起こっている為、この方法によって症状の改善が得られます。 

◆施術後のご注意
 治療後は薄い膜状に「かさぶた」ができますが、5~10日くらいで(個人差あり)自然に剥がれます。新しい皮膚が再生するまでは「かさぶた」を無理に剥がさないようにしましょう。「かさぶた」が取れた後の再生した薄いピンク色の皮膚は紫外線に弱いので1ヶ月くらいは紫外線予防をしっかり行います。

※レーザーほどシミに対しては「キレ」はよくないので数回の治療が必要になることがあります。数が多い場合はまず一部テスト施術をすることをお勧めします。
※色素が残る場合はアフターケアとしてハイドロキノン、トレチノインクリーム、ビタミンC外用(自費)など必要になることがあります。(現在は処方しておりません)

―ポイント!!―
 紫外線の影響による皮膚の陥凹、萎縮を伴うシミには、まずハイドロキノン外用・トレチノン療法を行う方が良いでしょう。電気焼却治療では皮膚の陥凹を改善することはできません。

※いぼの電気焼却・ホクロ除去等のお時間の掛かる処置は、土曜終日・平日17~19時などの混雑時は原則お受けしておりませんので、ご了承のほどお願い申し上げます。

ほくろの高周波サージトロン治療について

 ほくろの除去には、一般的にCO2(炭酸ガス)レーザーを用いる方法(自費)か、メスを使って手術で切除縫合する方法があります。当院で用いている高周波サージトロンも瞬間的に組織を焼却蒸散しレーザーと同様に周囲への熱変性が非常に少ないのが特徴です。
ほくろの加齢変化
 ほくろの部分のみを焼却蒸散するため、その部分が小さな欠損となりますが、通常の軟膏処置ガーゼ保護を行うことで欠損部が修復され2週間程度で上皮化します。ほくろは楔状(逆三角形状)に真皮に達していることが多く、2-3mmまでの小さなほくろ除去に向いた方法と言えるでしょう。

◆施術後のケアについて
 除去したあとは、小さな皮膚欠損となっています。翌日以降は、水道水やシャワーなどで石鹸を使い軽く洗うようにしましょう。傷をきれいに治すために患部に抗生剤軟膏をたっぷり塗ってガーゼ保護をしておくことが大切です。

◆アフターケア、その他のご注意について
 2週間程度で上皮化した後は、人により赤みや色素沈着が残ることがあります。肌色の紙テープなどで紫外線予防をしっかり行いましょう。色素沈着予防にビタミンC内服を処方することがあります。

―ポイント!!―
 ほくろの治療を行う前にダーマスコピ―(拡大鏡)にて悪性のほくろの可能性はないかチェックを行わせていただく場合があります。

4-5mm以上の比較的大きなほくろは、手術による切除縫合法の方がきれいに治ります。

※いぼの電気焼却・ホクロ除去等のお時間の掛かる処置は、土曜終日・平日17~19時などの混雑時は原則お受けしておりませんので、ご了承のほどお願い申し上げます。

肝斑について

 30~40才代にできるシミは、肝斑を伴っていることがあります。眼の周りを除く頬骨部分に一致した両側対称性のシミのある方は、まず肝斑を疑って治療を行ってみるほうが良いでしょう。
肝斑のイメージ
 肝斑は、女性ホルモンの影響で発症することが多く、妊娠、ピル服用などをきっかけに発症することもあり診断の目安となります。肝斑の診断には、発症時期、色素の分布パターンなどから行い、雀卵斑(そばかす)、老人性色素斑(脂漏性角化)や太田母斑などとの鑑別を行います。まれに、真皮メラノサイトーシスといって両側にでる肝斑に似たシミもあります。肝斑では、原則レーザー治療は悪化するので禁忌とされており、初めの診断が大切です。

◆お願い◆
 シミの治療をご希望の方はお化粧しないで受診されてください。例え、薄化粧でも肌の質感などの診断の妨げになり正しい診断ができません。また、他院での治療したことのある方は使っていたお薬も診断の参考となりますのでご持参ください。

肝斑の内服治療は保険適応ですが、必要により一部自費治療も必要になる場合もあります。

※トラネキサム酸やビタミンCの内服がよく用いられ、漢方を併用する場合もあります。
※こすりすぎが肝斑悪化の一因とされます。頬部の洗顔は刺激を避け優しくしましょう。
※肝斑と老人性のシミは混在していることも多く、シミが気になる方はまず肝斑の治療を行うこともお勧めいたします。
美容液タイプで使いやすいハイドロキノン”DRX”(3ml/ 2750円)入りました。

※税込み料金となります。

 

いぼの治療・シミ取り(美白クリームなど)

内服治療

・トランサミン(トラネキサム酸)
 色素沈着抑制効果をもつ内服薬で、肝斑というシミに効果を発揮します。抗プラスミン作用の他、抗炎症・抗アレルギー効果のあるお薬で湿疹、蕁麻疹、薬疹などの皮膚疾患の治療の用いられてきましたが、肝斑の色素沈着にも有効であることが報告されています。雀卵斑(そばかす)、炎症性色素沈着には効果がありません。症例によりビタミンC内服やハイドロキノンなどの美白外用剤を組み合わせることもあります。

シミの中で肝斑が約4割を占めるというデータもあり、2種類以上のシミをもつ人も多いとされます。肝斑の治療ではまず、1~2ヶ月程度治療を継続して効果を判断します。肝斑が改善してきた代わりに、もともとあった老人性色素斑・シミが目立ってきたなどという場合もあります。このような場合、続いてほかのシミを治療していくという方法が必要になることもあります。

・ビタミンC内服
 ビタミンCは、皮膚や腱、骨や血管にある線維成分(コラーゲン)の生成にかかわっています。毛細血管を丈夫にしたり,細胞と細胞をつなぐ結合組織の主成分コラーゲンの生成を助け,皮膚ではメラニン色素に働いて,シミなどの色素沈着を緩和する働きや抗酸化作用をもつ大切なビタミンです。人は,体の中でビタミンCをつくることができないため,食物または医薬品などから毎日摂取することが必要です。

・漢方薬
 体内で血液やホルモンの流れが滞って、うまく循環しなくなった状態を「お血」と言います。
お血になると、血流が悪くなるので、肩こりや下腹部の不調、月経不順などを引き起こします。皮膚では代謝がスムーズにいかなくなるので、シミやそばかすのほか、くすみやクマ、湿疹、ニキビなどの原因となります。そこで、漢方では、お血を改善する漢方薬を用いて血流を良くすることで、皮膚の代謝を上げ内側からシミの原因を治療していきます。

 ※よく使われる漢方薬;桂枝茯苓丸加よく苡仁、当帰芍薬散、加味逍遥散など。

外用治療(自費治療)

・ハイドロキノン外用
 いちご、ブルーベリーなどに含まれる物質で皮膚を紫外線などの損傷から守る働きがあり米国ではシミ取りに対する美白剤として用いられてきました。メラニンはメラノサイトという細胞で作られていますが、ハイドロキノンはチロシナーゼ活性を押さえることでメラニンの産生を抑制します。またメラノサイト自体の活動も弱める働きがあるとされます。

院内製剤のハイドロキノン ※ハイドロキノンクリームは酸化に弱く使用後は蓋をしっかり締めて、冷蔵庫に保管してください。黄色く変色した場合は使用をおやめください。日中外出される際は必ず日焼け止めを使用してください。
 
5%ハイドロキノン配合クリーム(院内製剤;常磐薬品) 1100円
(現在は取扱中止)

※税込み料金となります。

―美容液タイプで使いやすいハイドロキノン配合美容液”DRX”― 

3mL  2750円(税込)
12mL 9350円(税込)

角質の深部まで浸透させるように処方設計
肌になじみやすい美容液タイプ
無香料・無着色・防腐剤フリー

DRXの瓶 ハイドロキノンは安定性が悪く、刺激が出やすいとされていましたが、ロート製薬の製剤技術により、非常に安定な状態で配合されており、製造後3年まで安定であることが確認されています。また、刺激に関しても、処方を工夫することで、刺激がほとんど感じられません。
  

・トレチノインクリーム
 トレチノインは、ビタミンAの一種で、「シミ」、「しわ」などのお肌のトラブルを改善する働きがある塗り薬です。紫外線の作用によって過剰に作られてたメラニンが角層に貯まると「シミ」になります。お肌の奥の真皮コラーゲンが減ると皮膚の弾力が失われ「しわ」が出来やすくなります。
 トレチノインは、皮膚のターンオーバー(表皮の入れ替わり)を促進してメラニンの排出を促し、コラーゲンをつくる細胞を刺激して肌の弾力を高めます。

―ポイント!!―
 シミ・
くすみ、質感、色つやの改善などアンチエイジング(抗加齢)に効果が期待できる光老化の諸症状を改善する効果。特に浅いしわの改善効果

※授乳中の方、妊娠中の方はトレチノインを使用できません。
※表皮を薄くする働きがあるため、赤みや刺激がでる場合は使用をお控えください。
※トレチノインは酸化されやすため時間と伴に効果がなくなります。日光の当たらない涼しい場所に保管して1ヶ月以内に使い切ってください。

0.025%トレチノイン配合クリーム (院内製剤;常磐薬品) 1650円(現在は取扱中止)

※税込み料金となります。

・トレチノイン・ハイドロキノン併用療法
 米国では1975年以降、Kligman's formula(5%ハイドロキノン、0.1%トレチノイン他)がシミ美白治療のgold standardとして用いられてきました。レチノイド製剤は表皮のターンオーバーを促進してメラニンの排出を促進し、細胞配列の乱れや角質の肥厚が改善されるため肌の透明感が増すとされます。ハイドロキノンはチロシナーゼ活性阻害、メラノソームの分解、メラノサイトの抑制などよってシミ取りや美白効果を発揮します。

ハイドロキノン・トレチノイン併用療法
 両者を併用することにより、メラニンの再生を押さえると同時に、古い角質に貯まったメラニンの排出を促し肌を整え、美白効果をより高める作用が期待されます。

・ビタミンC誘導体10%ローション
VCローション ビタミンCには、抗酸化作用のほかに、メラニンの合成を阻害し薄くする作用、毛穴引き締め・皮脂分泌抑制、コラーゲン合成などのシミ対策・美肌や老化予防に効果があります。しかし、従来のビタミンCは不安定で皮膚に浸透しにくいという欠点がありました。この一部をリン酸塩に置き換え安定化させ、肌に浸透しやくしたのがビタミンC誘導体です

ビタミンC誘導体ローション (院内製剤;常磐薬品) 2750円
(現在は取扱中止)

※税込み料金となります。

・高濃度85%油溶性ビタミンC誘導体配合 VCスティック(ケイセイ社製)
 VCスティックは、VC-IP(テトライソパルミチン酸L-アスコルビル)というビタミンCを高濃度に配合した美容スティックです。当院でお渡しするVCスティックは経皮吸収型のビタミンC誘導体の中でも最も安定性に優れ、皮膚への浸透性の高い、油溶性ビタミンC誘導体を85%と超高濃度に配合しています。

高濃度 安定性の高いVC-IPを高濃度85%に配合
吸収率 皮脂とのなじみが良く経皮吸収に優れ、肌細胞自体にも取り込まれる
持続性 塗布後24時間以上効果を発揮

<ワンポイント!>VCスティック
 ビタミンCは濃度が上がるほどメラニン抑制効果が高まります。VCスティックには85%と超高濃度のビタミンCが配合されています。ピンポイントのシミにも使用できます。妊婦さん、授乳婦さんでも使用可能です。

ケイセイ VCスティック 5500円
※一般的な美容クリニックでの販売価格;8000~9000円程度

※税込み料金となります。

・サンソリットピーリング石鹸について

  サンソリット
ピーリングのパイオニア・サンソリット

  ピーリングとは、肌表面の古い角質を刺激の少ない酸(AHA)等でムリなく離し、しっかりと洗浄することによってシミ・くすみや汚れを取り去り、"肌本来のキレイになろうとする力"をサポートして、様々なトラブルからお肌を守る美容法です。

 サンソリットスキンピールバーは、東洋人の肌に対して刺激の少ないグリコール酸を配合しています。毎日の洗顔&ボディソープとして使用するだけで、全身赤ちゃんのようなつるつるでくすみのない肌に導きます。

ピーリング石鹸の種類

※肌質やお悩みに合わせて4タイプからお選びください。

角質が整うイメージ
サンソリットミニソープ(括弧内は135gの価格) 
AHAマイルド   300円(2000円) 
AHA         300円(2000円)
ティーテウリー  360円(2500円)
ハイドロキノール 640円(5000円)

※現在、販売を中止しております。

 肌は、基底層で新しい細胞が生まれると下から順番に押し上げられるように、古い角質がはがれて、新しい肌に生まれ変わります。「ターンオーバー」は約28日周期でくり返されています。美しい肌を保つために、ターンオーバーの周期を正常に保つことが大切です。

 

ピアスおよびピアスの合併症

・ピアスをご希望される方へ耳にピアスを開けるイメージ
 当院ではカートリッジ型ピアス(インバネス)をご用意しています。ニッケルフリーでかぶれにくい素材ですが、金属アレルギーが心配な方には医療用チタンピアスも選択可能です。未成年の方ではご両親どちらかと一緒においでになるか、必ず同意書を頂いております。

 施術には担当医師と鏡を見ながらピアス位置を決定します。あまり端すぎるものや軟骨を通すのは、耳介裂傷や軟骨炎のリスクがありお勧めしておりません。施行時には特に麻酔をしておりませんが、ご希望の方には氷冷しておくことで痛みが軽減します。ピアッサー

初診料 5000円
インバネスピアス 施行料込(両側)7000円

参考;初診でインバネスピアス(両側)を施行した場合 12000円
 現在、ピアスはおこなっておりません。

※ピアスの位置、方向など患者さんのご希望をお聞きした上で決定いたします。
※ピアスのトラブル(ピアス埋没、金属かぶれ、感染、ケロイド形成など)もご相談ください。
※通常24金加工ピアスを用いますが、金属アレルギーの方には純チタン製ピアスもご用意しております。

※税込み料金となります。

・ピアス施行後のご注意
 
患部は翌日くらいよりシャワーで洗うことは可能ですが、髪を洗った汚れた水はなるべく掛からない方が良いでしょう。1日1-2回程度、マキロンを綿棒につけ消毒を行い、ガーゼ・カットバンなどで1週間程度は保護をしてください。

 ピアス孔の完成には約4週間程度掛かりますので、4週間は外さないようにしてください。2週目以降はピアスを前後、もしくはくるくると回転させます。1ヶ月以降はご自分の好きなピアスにつけ替えることが可能ですが、はずしている時間が長いとピアス孔が閉じてしまうことがありますのでご注意ください。特に再診は指示しておりませんが、心配な方は1,2週間後にご来院ください。

・ピアスの合併症
 
ピアス孔の化膿、嚢腫形成、ピアスの埋没など。金属アレルギー、ケロイド形成も良くある合併症です。アレルギー体質、ケロイド体質のある方は事前にお申し出ください。

※当院では、30年以上の実績と評価の高いインバネスピアスシステムを使用しております。

インバネスピアスシステム
インバネス・ピアスシステム

【イヤピアッシングする時のために知っておきたい金属の話】
気をつけて!
すべてのピアッシングシステムが同じではありません。
似ているようですが、ピアッシングに使われる金属はすべて同じではないのです。

 多くのピアッシングシステムで使用するピアスに多くのニッケルが含まれています。ジュエリー業界では世界的な健康志向、消費者の好みや心地よさを何年にも及び調査してきました。その結果、ニッケル含有量の高い様々なタイプのピアスによる金属アレルギーの傾向が顕著でした。多くの人がピアスや他のアクセサリーを短時間身につけただけで不快感を表しています。アレルギーは一般的にニッケルが含まれる金属が原因であるといわれています。

なぜインバネスは今日可能な最も安全な金属を使用するのですか?

 インバネスは最高品質の金属を使用しています。いろいろな金属のニッケルの高含量が金属アレルギーを引き起こす重大な原因とわかった現在、インバネスのピアスに使用する金属は極めて低いニッケル含有量(0.05%以下)です。これはヨーロッパでの指令(EU Directive 94/27/EC)に準拠しています。平均的な外科用ステンレススティールのニッケル含有量は8~12%です。

インバネスが使う金属とは?

・インバネスの24金加工シリーズも地金にサージカルステンレスを使用しているので快適に安全にお使いいただけます。
・インバネスの医療用チタンピアスは純粋精製のチタンを使用しています。この素材のピアスは最大限の安全と快適さをお約束します。

 

わきの臭い/腋臭症(わきが)

 脇の下の汗腺(アポクリン汗腺)の分泌過剰もしくは体質によりにおいを発する状態です。治療は一般的に、脇の下を清潔にすることや制汗剤等を用いることですが、症状の強いときは手術療法も行います。手術は一般に皮弁法(切開法)で行い、脇の下の皮膚を切開翻転し丁寧にアポクリン腺を剪除していきます。手術は保険適応となります(大学へ紹介)ので、お困りの方はご相談ください。掌蹠多汗症という、手の平、足の裏に汗をかきやすい状態もあります。

※腋臭症の手術治療は美容外科(自費)でも行われていますが、大学病院で行った場合は通常保険適応となります。確実にアポクリン腺を剪除し症状を軽減するには切開法をお勧めいたします。傷はしわに沿ったラインとなるため通常あまり目立たないようです。

※実際、腋臭が高度の方を手術すると腋窩の皮膚の真皮側に非常に発達した濃ピンク色のアポクリン腺が多数見られます。手術の効果を上げるには、このアポクリン腺を皮膚を愛護的に損傷させずに如何に丁寧に切除していくかがポイントになります。
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