お知らせ、待ち順番システムご案内
当院の休診・医師の交代など
◆令和5年3月末の山下医師の診療終了に伴い、月木午前診療(院長担当)が大変混雑し、待ち時間が非常に長めとなっております。初診の患者さん・炎症性粉瘤、鶏眼処置、巻き爪などで処置が必要な患者さんは、午後に受診していただくようにお願い致します。
◆令和5年3月末にて月木午前の巻き爪外来は休止となりました。令和5年4月以降は「水曜午前に予約制」にて巻き爪矯正を行います。「巻き爪矯正外来」のご予約を取るためには必ず、一般外来を受診されてください。
※当院で過去1年以内に巻き爪矯正をうけたことのある方に限り、メールでの巻き爪矯正外来のご予約をお引き受けしております。
◆都合により、ハイドロキノン・トレチノインの新規処方は令和5年4月より中止となりました。院内製剤のため、すでに処方されている方につきましても「在庫限り」となります。
◆現在のところ、マイナンバーカード受付には対応できておりませんので、健康保険証を忘れずにお持ち下さい。(6月15日以降対応予定)
【待ち順番システム運用変更のお知らせ】
当院では、「受付時に番号札」をお渡ししてQRコードで待ち順番が分かるシステムを導入しております。一方、①待ち順番にお戻りにならない方も多い、②お声掛けがなく外出してしまう方がいるなどにより、番号呼出順が前後し、「きちんと順番までに戻られる方・院内で待っている方」の混乱を招いていました。
令和3年11月1日以降につきましては、
- 受付後に外出されてお呼びだし順番までにご本人が戻られなかった場合は【キャンセルとなります】
- その場合、診察を受けるためには【受付時間内であれば再度受付となります】
※なお11月1日以降は、外出・お戻りの際の受付への声掛けは不要となります。
以上のように運用を変更させていただきます。何卒、ご理解・ご協力の程お願い申し上げます。
★感染予防のため、診察室内へのご家族の付き添いの方はお一人までとさせて頂きます。皮膚科診察は、間近で会話をおこなう「密接場面」であり、さらなる「密集」を避けるためご協力お願い申し上げます。
◆かぜ症状・37.5度以上の熱などがあった方は、ご自宅で療養を原則としていただき、受診をお控え下さい。
◆受診の際は、マスクを着用に引き続きご協力をお願い致します(未就学児を除く)。できる限り、不織布マスク着用をお願い申し上げます。
◆院内は天井埋込型換気扇により1500m3/時(換気回数7.5回/時)以上の十分な換気を確保(院内CO2濃度1000ppm以下を維持)しております。夏期・冬期も出来るだけ窓をあけて換気を行っているため、冷暖房が強めとなっております。不都合がありましたら、受付までお申し出くださいますようお願い申し上げます。
◆猛暑日は、上窓を閉めさせていただいておりますが、天井の換気口より外気を取り入れており、換気を維持しております。
◆秋口から春先までの空気が乾燥するため、待合室に大容量加湿器(2000ml/時)を増やしました。入り口付近、トイレ前は加湿器からの水蒸気が多めとなっておりますのでご了承ください。
◆電話等の処方のご依頼については、当院ではお引き受けしておりません。
◆「再診用の問診票」を作成いたしました。前回の処方からの変更・診察部位の追加などある方は、ご記入をご協力お願いいたします。
当院受診に際してのご注意
◆月木午前・土曜午前は大変混雑しますので、なるべく平日日中の空いている時間帯にご来院ください。
※お待ちいただける時間がなくお急ぎの方は、近隣の他院への受診をお願い申し上げます。
◆午前の診察受付を平日9時半~、土曜9時~とさせて頂きます。
※令和2年9月より、クリニックを開ける時間を上記とさせて頂きますので、ご注意ください。
◆午後の診察受付を14時~とさせて頂きます。
※感染対策のためご協力御願い致します。
◆診療内容により診察の順番が前後することがありますのでご了承ください。なお、お待ちになっていてもお呼び出しのない場合は、早めに受付までお申し出くださいますようお願い申し上げます。
待ち順番システムのご案内
◆待ち時間対策として、受付で番号札をお配りしており、院外でお待ちになっていてもスマートフォンで順番がわかるようにしております。番号札にQRコードが印刷されています。(※予約制ではありません)
順番待ち状況のご案内
現在の待ち人数、曜日別混雑状況
メモ
ご来院前に、当日の待ち人数・混雑状況を確認してから受診することをおすすめ致します。
【空いてるランキング】、【診療案内】は、毎日更新されますので、事前にご確認下さい。
診療時間内は、以下に表示しています。
※スマートフォンから確認したい場合は、下記の「お呼び出し情報サイト」を直接参照してください。
http://www.oyobidashi.net/03-3776-2220/
待ち順番制に関するお願い
現在、当院では順番待ちシステムを導入中です。受付で番号札をお渡しており、待合室のモニターにてご自分の順番が確認できます。番号札に印刷されているQRコードを読み込むことで、院外でお待ちになっていてもリアルタイムで現在の順番待ち状況がわかります(※5分毎に更新)。
ココに注意
番号札に関するお願い事項
初診の方はカルテを作成しますので、はじめに問診票の記入・保険証のご提示をお願いいたします。
お呼び出し情報サイトにて待ち順番を確認して、ご自分の待ち順番4~5人前までに余裕を持って院内へお戻り下さい。
診療内容によって、順番が前後することがあります。
お呼び出し時に不在の場合はキャンセル扱いとさせて頂きます。
※外出・お戻りの際の声掛けは、令和3年10月31日にて終了となりましたので、ご注意ください。
通院中の患者さんへ
再診時のご相談・投薬に関するお願い
◆当院に定期的にお掛かりの方でも、新たなご相談ごと・症状がある場合には、症状(いつから・どのような等)を簡単なメモに書いて、診察前に受付までお渡しください。
◆アトピー・小児湿疹などでお掛かりの方は、皮疹の部位や症状が増えるにつれ、外用剤の種類も多くなります。再診時にもお薬手帳を持ってきていただき、足りないお薬に印をつけ自己申告するようにお願いしております。
※お薬の容器の色・キャップの色は、薬局ごとに違うため、どのお薬が足りないか?、を診察室内で把握することができません。
受診後の経過に関するご注意
医師は診察の結果、受診された症状に対して出来るだけ適切なお薬を処方するように努力しております。もし、①症状や状態の変化・悪化があった場合や、②診察後1,2週しても改善ないときは、早めに再診されてくださいますようお願い申し上げます。
また、①お薬を飲むと発疹、じんましんが出る・吐き気や腹痛・下痢等の症状がある場合、あるいは②外用剤を塗ると返って悪化するなどの場合はお薬を直ちに中止し早めに再診されてください。
※以下は、当院でご説明しているステロイド外用剤によるプロアクティブ療法・慢性化した湿疹に対する重層療法のご説明です。ご参考にしていただけますと幸いです。
ステロイド外用療法および重層法
◆慢性化した湿疹の治し方
湿疹は出来はじめの初期のうちは、ステロイド外用の単純塗布をしっかり行うと割とすぐに治ってしまいます。一方、アトピー性皮膚炎や手荒れ、眼瞼や口唇周り・首・肘・ひざなどで、ガサガサとした苔癬化した慢性の湿疹はステロイドの単純塗布のみでは、なかなか皮疹が改善しません。
慢性化した湿疹の治し方について、院内でいつもお話している内容や患者さんから良くある質問をまとめて動画を作成しました。ステロイド外用の塗布の頻度・塗り方の実際などご参考にされてください。
※ステロイド外用剤は意外とちゃんと塗れていない方が多く、充分な量が使われなかったり、治りかけの状態で塗布を止めてしまう方がいます。
※本動画は当院に通院している方むけに作成したものです。実際のステロイド外用剤の使用量、つよさなどは掛かり付けの担当の先生とお話していただけるようお願い申し上げます。
◆ステロイド外用療法の重層法について
ステロイド外用剤は塗布する量・回数なども大切ですが、ざらざらが高度な慢性湿疹では①ステロイド外用、②亜鉛華軟膏の重ね塗りをする重層療法が効果的です。重層法は当院先代の父の時代から良く使われて来ましたが、意外と指導をうけたことがない方が多く実際に塗って見せ、やり方をパネルや写真をお見せして、説明用紙を差し上げて、なんとか患者さんのご理解を得てきました。
重層療法は、赤ちゃん・お子さん~大人まで少しガサガサする湿疹に適応すると、治り方が非常に良い印象です。当院で重層法の説明をうけた方のご理解の助けになればと思い、重層療法を解説した動画を作成しました。
※重層療法を効果的にするのに必要なことは、①まずガーゼ・テープ・ネット包帯を買うこと、②亜鉛華軟膏をガーゼにしっかり塗布して使うこと、です。本法を活用して、より多くの患者さんの皮疹が改善することを願います。
◆さらに詳しく知りたい方は、ステロイド外用剤の作用と副作用もご覧下さい。
◆さらに・・・すべてのアレルギー疾患は、
①各人にあった食生活の改善、②適度な運動・睡眠、③ストレス対策(リラックス時間を持つなど)が生活の基本になります。
※良く睡眠をとって体調の良いときは湿疹も治りやすく、疲れすぎ・睡眠不足で食生活の乱れているときは湿疹はなおりにくくなりますよね・・・(日常生活の自己管理が大切!)